BSで「おしん」の再放送が始まってから

並木史郎

並木史朗

並樹史朗

の、検索が増えているのよ。

この3つの名前は同じ人。2回、改名をなさったのよね~。

並木史郎改名して並樹史朗
出典:https://www.instazu.com/media/1988249592604509243

録画して「おしん」を久しぶりに見たら、白いスーツに蝶ネクタイ姿の田倉竜三が颯爽と登場してたわ。おしんを助け、育ちのいい田倉竜三を初めて見る視聴者の中には、かっこいいと思ってる人がいるんだわ・・と面白かったわ。



「おしん」を初めて見ている人には悪いけど、ネタバレありよ。

田倉竜三はラシャ問屋、紳士服の生地を扱う仕事をいてるんだけど、なにせ田倉竜三は地主の家に生まれた苦労知らずのAHOだから、殿様商売をしているので、いつ倒産してもおかしくない経営状態なのよ。

おしんの頑張りで田倉商会は持ち直し、やがては子供服の製法工場を新たに建てることになり完成披露の日が1923年(大正12年)9月1日。そうなのよ。関東大震災の日よ。

製法工場は壊滅し、莫大な借金だけが残っちゃったのよ。竜三に連れられ、仕方なく竜三の佐賀に実家に逃げるように避難するんだけど、そこからが橋田寿賀子の真骨頂よ。

高森和子演じる鬼姑清
出典:https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=asadra014

妻のおしんが酷い仕打ちを受けているのに不甲斐なさを発揮する竜三を演じたため彼は情けない男のイメージがついてしまって、仕事運に見放されるのよ。

関東大震災後、佐賀に逃げ帰った田倉竜三
出典:https://middle-edge.jp/articles/yrpby?page=2

情けないにもほどがあるのは、戦後の混乱期、妻のおしんと子供たちを残して勝手に自殺してしまうのよ。

いいところナシの情けない男を演じたけど、放送終了後には一般女性と結婚して、週刊誌に白いスーツに蝶ネクタイの羽振りが良かった頃の竜三の写真が掲載されてたわ。

これからガンガン、仕事が来て、やっと結婚出来たと思ったんだろうけど、これ以上ないというほど情けないマザコンで経済力のない亭主を演じた後遺症は朝のドラマをご覧の主婦層に浸透していたとみえて、「おしん」以上の作品とは巡り合えないまま。

2時間ドラマの刑事役とかドラマや映画のワンシーンだけとか、あまり印象に残らない役ばっかりになっちゃったのよ。だから2度も改名したんだろうけど、名前の画数が悪かったんじゃない。「田倉竜三」というキャラクターがひどすぎたのよ。

大和ハウスのCMや映画「朝日のあたる家」を見て「並樹史朗」を検索した人はほとんどいないと思うわ。しかし「おしん」の再放送が始まった途端に、「並樹史朗」や、「並木史郎」で検索する人が増えたってことは、彼にとって「おしん」というドラマは、一番輝けたドラマだったのよ。「おしん」の彼は名演技で、いい役者さんよ。再放送を機会に新たな演技を見せてもらえることを期待している・・奥様方がいるかもよ。
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この作品にも出てたとは知らなかったわ。