日野原重明死去

昨日18日、国際病院名誉院長で、
文化勲章受章者の日野原重明さんが十八日、
呼吸不全のため死去した。百五歳だった。
関係者によると、
経管栄養などの延命措置を望まず
東京都内の自宅での療養を選び、
同居の次男夫婦に見守られながら、
静かに息を引き取ったという。



聖路加国際病院の福井次矢院長は同日会見し、
日野原さんの体調について、
二十歳の時に患った肺結核の後遺症に加え、
高齢化に伴う心臓や消化器系、
筋骨格系などの機能低下があったと説明。
今年三月に口からの食物摂取が
難しくなって入院した際、
「経管栄養や胃ろうをしますか」と尋ねたところ、
明確に「それはやらない」と答えたという。
数日後に自宅に戻り療養したが、
水分や栄養分の補給は「全て口から」行った。
経管栄養を拒んだことについて、
福井院長は
「人工的に管を入れて栄養分を補うことは、
自然な人の人生の終え方ではないと
考えられていたのだろう」と推測した。
東京新聞より

馬之助の感想

大往生ってのは
こういうことをいうのよね。

105歳まで生きたんだから
延命を望まないのは当然だけど、
本人が明確にそれを拒否できるってことが
すごいわね。それだけ頭が
しっかりしていることだから。

105歳で胃ろうして栄養をたっぷり入れたら
あと数か月、もしかしたら
数年、生きたかもしれないけど
もう十分だものね。

これで胃ろうを作って
延命を希望したとしたら
それこそ、医療費の無駄よ。

意識もない寝たきりの老人に
胃ろうを作って世話する医療費は
月100万円かかるんですってね。
そのうち1~3割が本人負担で、
後は健康保険で賄うのよ。

そんな人が増えたから
健康保険は破綻寸前よ。

今の80歳以上の高齢者は
年金もたっぷり受け取り
いつまでも生き続けるので
年金はほぼ破たん状態。

胃ろうなどの医療行為は
たとえば、食道癌などで食事が取れず
術後、食事がとれるようになるまでの
つなぎとして使うのであれば
正しい使い方だけど、
寝たきり老人を生かすために使うのは
間違っているわ。

さすが日野原先生、
無駄な延命をきっぱり断って下さって
よかったわ。

日野原先生は聖路加病院の名物先生で
名誉院長としておられただけで
安らぐ存在だったわね。

年齢的に医学はもう古くなってただろうし、
若い人よりは経験はあっても
その経験を忘れてしまっていたり
勘違いもあっただろうけど
聖路加病院を辞めて下さいとは
誰も猫の首に鈴をつけられないから
困ってんじゃないかと思ったけど、
聖路加を辞めて他の病院の
名誉院長になってらしたのね。

受け入れた病院もすごいわね。
普通、65歳が定年なのに
100歳以上で再就職を
受け入れたのだから。

明治45年か大正元年頃のお生まれね。
その間、震災アリ、戦争アリ、
よど号の乗っ取り飛行機に
乗り合わせたり、波乱万丈だったわね。

元気で長生きの象徴だったわね。
ご苦労様でした。
ゆっくりお休みください。
ご冥福をお祈りします。
凡才!馬之助どうぶつ園
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