【モスクワ=栗田晃】四年に一度行われる世界最高峰の音楽コンクールの一つ、第十六回チャイコフスキー国際コンクールは二十七日、モスクワ音楽院でピアノ部門の結果発表があり、東京音楽大三年の藤田真央さん(20)が二位となった。ピアノ部門の日本人入賞は二〇〇二年第十二回大会で優勝した上原彩子さん以来、十七年ぶり。
ピアノ部門の決勝には七人が進み、若手音楽家の登竜門の頂点を競った。藤田さんはオーケストラとともにチャイコフスキー、ラフマニノフの協奏曲を熱演。結果発表の瞬間は、ほっとしたような笑顔を見せた。
出場が決まった一カ月前から緊張感のある日々を過ごし「ようやく終わった。こんなに上位とは思っていなかったのでびっくり」と喜びを語った。今後に向けて「自分なりに一歩一歩進んでいければ。いつも通り変わらぬ音づくりをして、いい響きをつくっていきたい」と述べた。
藤田さんは東京都出身。三歳でピアノを始め、一七年にはスイスのクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝した。今回のチャイコフスキーコンクールで、藤田さんの演奏は一次、二次予選から聴衆の賛辞を集め、「最初から最後の音符まで魔法をかけている」(独立新聞)などとロシアメディアも高く評価。インターネットのアンケートでも一位となるなど、上位入賞が有力視されていた。
馬之助の感想
3年前に優勝したクララ・ハスキル国際コンクールは故中村紘子が審査員をした最後のコンクールですって。
かつてコンクールに入賞するのは東京芸大か桐朋学園出身者ばかりだったのよ、特に日本国内の音楽コンクールは。なぜかといえば、審査員が東芸と桐朋の先生ばかりだから。
故中村紘子は世界中の名だたるコンクールの審査員をしていた人で、コンクールで上位入賞したいなら、中村紘子にレッスンをしてもらいにいかなきゃ、絶対に入賞できない・・というのは密かに言われてきたことで、もちろんただでレッスンはしてくれないのでね・・・。額が半端なかったらしい。
中村紘子の気を悪くしてしまった人で、非常に才能があったのに、中村紘子は世界中の名だたるコンクールで審査員をしていたためか・・・全て一次で落ちしたらしいわ・・。
もちろん今回第2位になった少年は超天才よ。
しかしどんなに才能があっても、審査員に気に入られなかったら、日の目を見ないってことよ。クラシック音楽界は今も昔もパワハラの巣窟なのよ。芸大も音大も、担当教授を怒らせたら大学にすら入れないんだから。
中村紘子がいなくなり、今後の音楽界がやっとよくなると思ってたのに、また、中村紘子を思い出してしまった・・・。
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