東京都渋谷区の児童養護施設「若草寮」で施設長の大森信也さん(46)=中野区中野=が刺殺された事件は大きく報道されているわね。これについて思ったことを書かせてもらうわね。


事件について

東京都渋谷区の児童養護施設「若草寮」施設長の大森信也さん(46)を25日午後に襲い、警視庁代々木署に殺人未遂容疑で逮捕された元入所者のX容疑者(22)は約4年前に児童養護施設「若草寮」を退所後、就職先を短期間で辞めるなど、安定した生活基盤を築けない状況が続いていたとみられる。

約5カ月前には住居も失い、インターネットカフェなどを転々としていた。こうした生活の中で不満を募らせ、施設関係者を逆恨みした可能性がある。

家賃滞納、壁壊し退去

捜査関係者らによると、X容疑者は母親が養育困難になったとの理由で平成24年3月ごろに若草寮に入所し、東京都東村山市の高校に通った。27年3月、施設を退所して同市のアパートに移り住み、自立を目指した。この際、施設の職員がアパートを紹介、保証人になっていた。

いったんは正社員の仕事に就いたものの、1カ月半ほどで転職。昨年9月には家賃を滞納していたため、大家から施設に連絡が入った。

室内の壁を壊すなどトラブルとなっていたため、施設側の通報で警視庁東村山署が一時保護。その後、部屋を退去したが、このときも施設職員が直接会うなどして相談に乗っていた。

若草寮を運営する社会福祉法人の西沢猛理事長は「職員は親代わりのようなもの。どの子に対しても自立支援のアフターケアという形で退所後も連絡を取っている」と話す。

だが、X容疑者は不安定な生活の中で「施設への恨み」を募らせたのか。

JR大宮駅近くのネットカフェなどで寝泊まりし、事件の2、3週間前には凶器の刃物を購入。「施設に関係のある人間なら誰でもよかった」。犯行動機をこう供述しており、逮捕時の所持金は数百円だったという。

「魔法の箱」出て孤立感

児童養護施設の現状に詳しい「子どもの虹情報研修センター」(横浜市)の川崎二三彦(ふみひこ)センター長は退所者について「社会生活になじめず孤立するケースがある」と話す。

理由として、施設では身の回りの世話など職員の手助けがあるが、退所後は日々の生活を1人でこなさなければならなくなることを挙げる。

東京都が29年2月にまとめた都内の児童養護施設などの退所者へのアンケート結果では、退所直後に困ったこととして、「孤独感・孤立感」が34・6%と最も多く、「金銭管理」が32・0%、「生活費」が31・0%。一方、こうした悩みを相談する相手として挙げたのは「施設の職員」が最多で43・1%に上った。

川崎氏は「施設内はいわば何でもそろう『魔法の箱』のようなもの。実社会での落差に戸惑う退所者は少なくない」と指摘する。

馬之助の感想

児童養護施設殺人事件

児童養護施設「若草寮」で施設長を刺殺した犯人は22歳なので当然、実名が出ているけど、あたしは敢えて伏せておくわね。この子は罪を償っていずれまた社会に戻ってくると思うのだけど、その時、児童養護施設出身というだけでなく、殺人まで加わり、ますます、社会の偏見から孤立する可能性があるでしょ。それは避けてあげたいわ。

18歳で働いて養護施設の人が多少は相談に乗ってくれるといっても、ほぼ、後ろ盾がない状態で自立しなさいと言われても、孤独だと思うわ。ほとんどの18歳の大学生には長期休暇ごとには帰る実家があり、親が時々住んでるアパートに洗濯や掃除に来たり、今どきの若い子は、親になんだかんだいって甘えているわよ。

お金を稼ぐって厳しいことなのよ。先輩だっていい人ばかりじゃない、どころか、意地悪な人の方が多いし、18歳から22歳までの4年間、いいことは何もなかったかもしれなわ。

もしかしたら「若草寮」の施設長に直接恨みはなくても、自分の人生が思い通りにいかないことの恨みつらみをぶつけたのかもしれないわ。それを逆恨みというんだろうけど。

15歳で養育が出来ないという理由で施設に入れられ、実の親と暮らしていたそれまでの生活だって、平坦なものではなかったでしょ。

更生し、社会に受け入れてもらい、人生っていいものだと思えるようになってほしい。そうなることを施設長は殺されてもなお、願っていると思う。そうなることで、施設長は成仏するんじゃないかと思うわよ。
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