14日、日本時間の夜10時半くらいから試合が始まり、長くても夜中の1時までには決着がつくと思ったら、終わったのは3時半頃だったわ。ここまでの激闘は1980年、1981年のジョン・マッケンローとビョルン・ボルグのウインブルドン決勝戦以来かも。
試合は終始、フェデラーが押している印象だったけど、第1セット、タイブレークを制したのはジョコビッチ。第1セットから激戦で取れたことでホッとしたのか第2セットは、ジョコビッチ、いいところナシでフェデラー。
ふと錦織くんとフェデラーの準々決勝を思い出したわ。錦織×フェデラーの準々決勝もフェデラーのエンジンがかからないまま錦織くんが第1セットを取って、それで目が覚めたのか、あとはフェデラーの独壇場だったわね。
そうなるのかと思ったら、さすがにそうはいかなかったわ。どちらもブレイクされないまま、またもやタイブレークにもつれ込んで、それまで押され気味なのに、タイブレークになるとなぜかジョコが取るのよ。
2セットを取られてあとがないフェデラーは第4セットは圧倒的な強さで取り、最終セットに入ってからは12-12になりタイブレークに突入。
以前はこんな制度はなかったように思うのよね。今回からですって。以前は2点差がつくまでいつまでもやるので、試合が終わらないのよ。かつて11時間の試合もあったらしいわ。
試合時間が長くなりすぎるので、12-12になった時点でタイブレークとなって、7点先取した方が勝ちとしたんですって。フルセットまで戦った試合はすべてジョコは今まで勝ってきたらしくて、フェデラーンには、なんとしても、このジンクスを崩してほしかったんだけどね。
先にマッチポイントを握ったのはフェデラーで、2度チャンスがあったけどモノにできず、終始押され気味だったジョコが勝っちゃった・・・。
ジョコは第1セットからファーストサーブがなかなか入らず、ダブルフォルトもあったし、押され気味で焦っているような姿を見るのはあまりないので、ジョコでさえこれだけ追い詰めるフェデラーのすごさを改めて感じたわ。当然、あたしはフェデラーに勝ってほしかった。
錦織くんに勝った人だからね。
フェデラーは王者たる品格を示し、ファンの心を鷲掴みにした。敗戦後のコート上インタビュー。「37歳でもまだ終わっていない、ということを他の人々に信じるチャンスを与えられたと願っているよ」。年齢がやたらと注目されることを逆手にとって話すと、会場がどっと沸いた。
さらに「いい気持ちだよ。もちろん回復するには時間を要するけど、すべて出し尽くしたし、気分は悪くないし、まだこうして立っているしね」とアラフォーの年齢に負けていないことをアピール。「世間の37歳たちも同じ気持ちであることを願うよ」と話すと再び会場から笑いが起こり、やがて大きな拍手と歓声に変わった。フェデラーらしいシーンとなった。
wowowで試合直後のインタビューを見て感動しちゃったわよ。試合中、フェデラーの奥さんの表情は何度も映されていたけど、最終セット終わりに近づいたころは、コートを見れない感じで祈っていたわよ。
試合が終わってかわいい双子の娘とこれまた双子の男の子が映し出されて、そのころは奥さんも穏やかな顔だった。
フェデラーは試合中も、終わってからも、決して感情を表に出さず冷静で、さすがウインブルドン8回優勝の王者だと思ったわよ。
試合が終わってジョコがウインブルドンのコートの芝を食べたのよ。会場中がフェデラーを応援している雰囲気で、やりにくかったと思うわ。
【7月15日 AFP】14日に行われたテニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)の男子シングルス決勝で、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)との大会史に残る死闘を制したノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が、これまでのキャリアで「精神的に最も苦しい試合だった」と話した。ジョコビッチは、会場の大多数を占めるフェデラーファンの声援を、脳内で自分への応援に変換していたことも明かしている。
32歳のジョコビッチは「おそらく僕がこれまで経験した中で、精神的に最も厳しい試合だった」と話した。
ジョコビッチは最終セットの第16ゲームで、2本のチャンピオンシップポイントを握られながらも生き残ると、最終的に2時間以上に及んだこのセットをタイブレークの末に獲得し、優勝をもぎ取った。
1万4000人以上が集まったセンターコートの観客はほぼフェデラーファン一色だったが、それでもジョコビッチは心の中で、「観客の『ロジャー』コールが、自分には『ノバク』に聞こえる」ようにしていたという。
信じられないほど強固なメンタルを発揮したかたちだが、ジョコビッチは過去にもフェデラー戦で同じような崖っぷちを経験しており、2010年と2011年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)準決勝でも、マッチポイント2本を切り抜けて勝利していた。
「とにかく自信を失わないことを心がけている。冷静さを保ちながら、ボールを返し、リターンすることだけに集中するんだ。きょうはリターンがあまりうまくいかなかったけどね」「それでも、3回のタイブレークのような本当の正念場の場面では、こう言って良いかは分からないが、自分の最高のテニスができたと思う」 (c)AFP/Dave JAMES
一方女子の決勝はあっさり終わったわ。
優勝したシモナ・ハレプ選手が、第1セット立ちあがりからセリーナ・ウイリアムズのサーブをブレイクし第1セットを先取。セリーナがやり返すと思ったけど、ミスを連発し、レベルの低い試合だったわ。
メーガン妃はS・ウイリアムズを応援しにきたそうよ。
日本の皇族は誰のファンであるとかは絶対に言わないけど、イギリスは平気でS・ウイリアムズを応援しているとか言っちゃうお国柄なのね。対戦相手のハレプが可哀そうじゃん。
メーガン妃の向かって右側にはキャサリン妃の妹ピッパがロイヤルボックスに王族ではないけど当然のように座っていたわ。日本で、相撲観戦に訪れた新天皇と雅子皇后の横に小和田の姉妹は座っていたら特権を利用したと大騒ぎになると思うけど、イギリスは寛容なのね。
wowowで中継を見たからこそ、知ることのできたことよ~
(2018年全米オープンテニスのセリーナ)
今回のセリーナは前回の全米オープンテニスでの暴言を大坂なおみに謝罪し、ウインブルドンの決勝でも終始圧倒されたけど、ラケットを投げつけたり吠えるような暴力はなかったわ。
今や女子は、男子のジョコビッチ、フェデラー、ナダルのような圧倒的な選手は存在しておらず、戦国時代に入った感じで、今、大坂なおみは低迷しているけど、これからいくらでも巻き返せるわよ。
男子決勝にはウイリアム王子とキャサリン妃が観戦。
この写真のウイリアム王子は禿げちゃびんのおっさんだけど、実際にwowowの中継に映し出される王子はなかなかかっこよかったし、キャサリン妃はすごくきれいだったわ。
決勝戦もキャサリン妃の弟、ジェームズ・ミドルトンは恋人アリーゼ・テヴネと連れ立って来場~。キャサリン妃の弟、ジェームズ・ミドルトンは恋人アリーゼ・テヴネと連れ立って来場~、キャサリン妃の母、キャロル・ミドルトンはミニスカートで来場し、ロイヤル特権を余すところなく利用していて、超すごいわ。
(キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトン)
(キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンは前日の女子シングルス決勝に続き、連日の観戦)
(キャサリン妃の母親も観戦)
キャサリン妃のお母さんはもうちょっと丈の長いスカートをお召しになった方が上品だと思うんだけどね。
チケットを購入するために徹夜する人が多いというのに、王室特権恐るべし。
その他、セレブたちが続々と観戦していて、決勝戦会場はまるで社交場ね。日本でも、皇室関係者は当然としても、なかなか取れない公演を芸能人が特別席に座っていたりと・・・特権を持っている人たち、羨まし。
ともかく、しっかり最初から最後まで試合を堪能できて楽しかったけど、終わってしまって寂しい・・。次の4大大会はNY。これもwowowで連日全試合、放送なので楽しみにしている~。
wowowの申し込みはネットで15分でできるので是非この機会にどうぞ~。
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